日記・コラム・つぶやき

これだけ学んで授業料無いからこの世界素晴らしい

日々呑気に生きております。

16日はエンチョウ寄席、ご来場下さいました皆様

ありがとうございました。

小痴楽さんや昇也さん、うちの好の助ももちろん

キャリアは後輩ですけど

いい刺激をくれる大好きな仲間だと

勝手に思ってます。向こうは嫌がってるかも。

個人的には鯉八さんとか松之丞さんとかも

エンチョウ寄席に出てくれないかな、と

密かに思ってます。

こんなとこでラブコールしないで頼んでみれば、ですけど。

交流に垣根は無いですね。

ルーツ、原点としての所属団体の違いは凄く感じます。

そこがまた面白いんだけど。

 

17日には文京シビックに円楽師独演会を勉強しに行ってきました。

道楽師のかぼちゃや、久しぶりに聴いた。

前座の頃教わったけど全然できなくて。

今改めて、道楽師の凄さを思い知るわけです。

そんな道楽師に、7月19日の中清寄席に

ゲストで出て頂くことになりやした。

快くお引き受け下さってほっとしております。

沢山のお運びをお待ちしております。

7月19日(金)19時半からです。

 

円楽師の会、打ち上げで何故か

師匠の目の前に僕が座ることになって。

一門の兄弟子いっぱいいたのにみんな別のテーブル…。

いや、有難かったですけど、良いの?っていう。

色んな話聴けましたよ。

科学を追求するのは科学者の仕事だけど

それだけだと不完全、

実用においては底上げ、最後尾を面倒見ることが

同じくらい重要、それは政治の役目。

そんな話してましたよ。

師匠夫妻の夫婦喧嘩のきっかけが

市場経済の大原則とそれに対する道義的配慮の欠如

そんならしいですよ。

圓橘夫妻が

「今日は夜席?」

「そうだよ」

「じゃあご飯いらないわよね?いらないでしょ?」

「なんでだよ食うよ」

「いいじゃない食べなくたって」

「たーべーまーすー!」

とか言ってるのとえらい違い。

所変われば品変わるもんですな。

良い勉強させて頂きました。

 

今日19日は日本橋亭の講談夜席に侵入しました。

ちょっとお稽古をば。

早く覚えて高座でやりたい。自分が楽しみ。

講釈の方から教わって覚えるのは初めてなんで

その辺の作業にも慣れたらいいなと。

 

稽古のあとはじっくり講釈を勉強させて頂いたんですけど

琴星先生の高座、初めて聴いた。

いやぁ…すっごい面白い。

本当に良い意味で軽い。

賛辞ですよ。最大級の。

左談次師匠を思い出しました。

気持ち良い事この上ない高座です。

琴星先生をまだ聴いた事無い方は是非。

聴かないと損です。

貞心先生の『中村仲蔵』も初めて聴けた。

鳳志兄さんも勉強に来てたんで

一緒に袖で正座。

終わった後兄さんと顔見合わせて

「めちゃくちゃ難しいすね仲蔵…」「うん…」

ため息しか出ませんな。

芝居の客同様、自分も口ぽかーんと開けて観てた。

終演後、貞心先生にお茶お誘い頂いて。

そこでも芸談。ためになるお話。

粗忽の使者ってもとは講釈なんですってね…。

知らなかった。

お前が不勉強なだけだろ、何を今更

とお思いのお方もいらっしゃるかと思いますけど。

講釈由来の落語、ホント多いんですね。

上方由来のネタも多いし、

江戸落語のみのネタっていくつあるのやら。

その上で、講釈師と落語家の、

考え方とか気になる箇所、力の入れどころ、

そんな差異もなるほどなるほどと思いつつ。

日々勉強っすね。

 

今日天気もぐずついてたけどそんな中、

お仕事終えてスーツでいらして

ゆっくり講釈を聴いてらっしゃるお客様を袖から見て、

こういう時間を日常に取り入れてる方は

豊かな人生を送ってらっしゃるんだろうなあ、と

羨ましく思った。

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男の役得

「生まれ変わったら男と女、どっちがいい?」

っていう質問、よくありますわね。

男がいいですね。次も。

 

リサーチできるほど女性の知り合いもおりませんけど

女も生まれ変わったら男がいいって言う人が多い気がする。

気がするだけ。暑さによる脳の誤作動かもしれない。

いや、暑いでしょ。

気温どうこうよりこの湿気がにんともかんとも。

クーラーが苦手なんですよ。

自宅じゃなるべくつけない。

風を通す方が好き。

と思ったら網戸がこないだ破けた。

虫が入ること入ること。

虫と不倫が大嫌いです。

 

網戸破損により夜は窓開けらんない。

閉めると暑い。クーラーは嫌い。汗は止まらない。

まめにシャワーあびることでリフレッシュするのが好き。

出先でもこの時期は顔洗うと気持ちいいんでよくやる。

実にすっきりしますわね、あれ。

蛇口全開にして顔面に水ぶっかけられながら

「ウォーター!ウォーター!」って言われる事で

「ああこれが水なのね!」って認識できるくらい気持ちいい。

手じゃなかったっけ。

あんまり洗いすぎるのも良くないかもだけど

快楽に勝てないんですな。

 

で、女性はメイクをするから

ホイホイ洗顔もできませんわね。

あー男はらくちんだな、と思う瞬間であります。

来世も男が良いです。人間の。

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鳩に豆鉄砲喰らう

先月末、写真撮って頂いた。

せっかくだからロケをしよう、と

井の頭公園行ってみた。

その日は雨だったのに。

沢山撮ったんで、その一部はFBに上げました。

ここにアップするとサイズいじんなきゃいけないもんで…。

公園内をうろうろ徘徊しつつ

良さげな場所で撮ってたんだけど、

弁天様のおそばで撮らせて頂いてたら

鳩が出し抜けにやってきた。

さすがプロのカメラマン、

その瞬間も撮られた。

恐ろしい程の無表情で写ってた。

人間、驚くと何もできない。

Photo

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こんつわ!って挨拶するような人と友達にはなれないけど町内には居てほしい

その一言が聴きたくて。

演者の方も、その一言が言いたくて。

そんなことがモチベーションというか

原動力だったりするんだと思う。

 

『酢豆腐』って噺は、あの長いウォームアップを経て

「もちりん」の一言が言いたい、聴きたいがために

この世に存続させるべきネタだとすら思うわけです。

なんだよもちりんって、誰が考えたんだろこれ。

モデルになった若旦那いるのかね。

糠床の有るご家庭の方が少ないご時世、

糠味噌桶引っ掻き回すことへの抵抗感、

ましてやモテたい気取りたい盛りの男が

そんなもんに手突っ込めるかっていうだけで

延々もめ散らかす風景ってのも

旅の噺と同じくらい、情緒と風情のあるものだと思う。

酢豆腐なかなか聴けないね。

うちの一門だったら鳳楽師がこの時期やる。

鳳楽師の酢豆腐面白いんで、見かけたら

「酢豆腐聴きたい!もちりんって言って!」って

リクエストしてみてください。結果に責任は持ちませんが。

 

してみりゃ「このサゲ言いたいがためだけにこの噺作ったろ」

みたいなネタ沢山あるし。

いい意味でくだらない事考えちゃ

夜中にニヤニヤして

翌朝になって「何が面白かったんだあれ…」

って我に返るような人たちが昔も居たんだなと思うと

自分の居場所というか、ここに居たいと

改めて思うわけで。

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噺が頭に入らないので雑記

キャプテン翼でしばしば見かけたツインシュート、

あれって実現できるんすかね。

 

こないだ久しぶりに再会した友人(男)と

池袋で飲み散らかしたんですけど

宇宙がテーマのお店です、みたいな看板の

居酒屋?があったんで入ったんですけど

オリジナルカクテルが地球とか太陽とか水星とか

そういう名前だったんですよ。

〆に一杯ずつそれ飲んで帰ろうぜってなって

僕は太陽、友人(♂)は月頼んだら

ストローが各2本ずつ刺さってた。

うん、そういう仕様なんだろうけどさ…。

男二人でチューチューしないですよ…。

そういうのって店員さんが勝手に機転利かしちゃうと

上司に怒られちゃうのかな。

それとも分かっててやったやつかな。

いや、一応お互いのカクテル一口ずつ味見しましたよ。

「間接キスだねッ☆」って言ったら凄い嫌な顔されましたけど。

あ、僕ノンケです。あしからず。よく疑われますけど。

 

うちの近所とか、散歩中とか

ちょいちょい猫見かけるんですけど、

こっちは猫大好きなのに

猫が全く僕を好いてくれません。

猫の警戒心を解く秘訣を知ってる人いたら教えてください。

煙草の匂いが大嫌いらしいんで

その時点でチェックメイトなんですけどね。

 

今度僕の宣材写真を撮ってもらう事になりました。

どうせならオーソドックスな写真じゃなくて

なるべく遊んでみようと思います。

 

シムシティ(2013)を凄くやりたい。

誰か同業者にプレイしてる人いないかな。

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良いものは良いんです。

5月21日。

また武道館で一つの時代が終わった。終わってしまった。

モーニング娘。田中れいなさん卒業コンサート。

武道館のチケットは30秒で売り切れたらしい。

全国の映画館でライブビューイングをやるというんで

私は池袋のサンシャインで観覧。

そのチケットも友人が取ってくんなかったら危なかったけど。

 

チケット持って行ってみたら何この女性率。

ほとんど女性ファン。アイドルのコンサートなのに…?

速やかに席ついて友人がまだ何も始まってない内から

泣き喚いてるのを軽く無視しながら待つ。

武道館の映像がスクリーンに出る。

現場はほとんど男性ファン。

なるほど…。

自分はワーって騒げない地蔵スタイルの鑑賞がもっぱらなので

ライブビューイングの方が落ち着いてて良いかな。

 

2時間半、あっという間。

短いと思う興行は良い興行ですよ。

ちょっと前まではダーイシがソロパートある!!とか

驚いてたけどもうすっかり戦力ですなあ。

ダンスだけじゃなくて歌も。

ブログで泣かない宣言してた工藤が

開始早々既に泣いてた。

その状態で「泣いちゃうかも」歌ってたのが微笑ましかった。

逆にまーちゃん泣かずに花渡すし、

と思ったらやっぱ大泣きするし。

ダーイシの私服ださいのか…。何かわかるなあ…。

小田・工藤の二人が田中さんとハグしてないのが

ずっと気になってたんだけど

ちゃんと気付いてもらえて良かった。

泣かずに笑顔で卒業したい田中さんの意向なのか

明るい曲中心でしたね。

モー娘。最高ー!っつってから

おつかれいなーって笑って去ってったのも田中さんらしい。

 

「Rockの定義」の時、バックダンサーが

鞘師・佐藤の二人だったのが何か印象的。

あの二人が後を継ぐという意志なのかなと。

鞘師は天性の四番打者だと思う。

そういうのはもう、天性としか言いようがない。

「大きい瞳」はやっぱ良いなあ。

六期最強だなあ。

おださくの歌が凄く安心して聴けて良かった。

あの子良いな。

 

それにしてもモー娘。見てて思うのが

つんく♂さん凄いな、と。

人を見抜く才能っていうか眼力っていうか。

名監督。

用兵術ですよ、あれもう。

無駄なメンバー居ないんだよなあ。

全員必要なピースで、全部揃って

一番良いパフォーマンスするように組まれてる。

安定を嫌う思考らしいから

また12期入って色々試して遊んで

練り上げてくんでしょう。

メンバーが変わる、

でもモー娘。っていう母体と歌が残るんですよ。

そうすると、あの時期のシングル曲を

今のメンバーで歌うとこうなりますっていう

違いを楽しめるわけで。

伝承芸の域ですな。

「先代○○師匠の十八番に孫弟子が挑みます」

みたいなのと同じ。

それと並行して新曲もじゃんじゃん作るし。

「A B  C D E-cha E-chaしたい」は

シングルカットしても良かったんじゃないのかね、あれ。

枯渇しないなあ…。

 

「いい歳こいてアイドル追っかけてんじゃねえよ」

とかお思いの人も居らっしゃると思うんですけど。

良いものは良い、という事です。

あのひたむきさは尊敬しますよ。

パフォーマーとしてね。

今度はLoVendoЯ(田中れいなさんが今後やってくバンド)

のライブ観に行こう。

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小橋建太は僕らの青春

5月11日、土曜日。雨。

朝からずっと雨。

日本武道館にて、小橋建太選手引退記念興行。

粋なお客様の素敵なお計らいで

幸運にもチケットを入手できたのは

今思い返しても本当に幸せな事だったと思う。

 

高校生の頃、実家が引越し→ついでにケーブルテレビ加入。

全日本プロレス中継の再放送をちょいちょい流してたため

プロレスを観るようになった。

小橋選手を知ったのもその頃。

ハンセンのラリアット、何度喰らってたんだろう。

ウィリアムスに何回危ない角度で落とされてたんだろう。

四天王同士の試合でどんだけ驚かされた事か。

ボロボロになりながら立ち上がる小橋選手が

拳を握りしめるあの瞬間が、心底かっこよかった。

 

今日の武道館、開会宣言をハヤブサさんが…!

もうあの時点で熱い。涙腺も心も熱い。

試合の詳細は週プロ買って下さい。

明日のスポーツ紙買って下さい。

お世話になってるSUWA選手、流石の仕事人っぷりだった。

SUWA選手を初めて観た弟が感嘆してた。

担架で運ばれてったけど大丈夫かしら。

高山選手の試合後の言葉に感動。

 

メインの試合、今日観るまでは

小橋選手と武藤選手は組まずに戦う方が良いのでは、とか

秋山選手とシングル、いや高山選手とやるのもいいんじゃ、とか

色々考えちゃってたんだけど

あの組み合わせは小橋選手の人柄、

慈愛に満ちたマッチメイクだったんだと思う。

いやあ、小橋選手と向かい合ったあの四人、良かったわぁ…。

今日は特に潮崎選手がかっこよかった。

チョップの打ち合い、小橋・健介の二人前ですからね。

谷口選手も散々喰らってたけど

潮崎選手が何度か打ち合いになって、

3回くらいかな、計何発喰らったか

阿武松のおかわりくらい数え切れなかったけど

段々退かなくなってくんですよ。

最後は健介選手と互角以上に

凄いのぶちこんでた。

チョップの打ち方、ホント小橋選手そっくりね。

手に唾して気合入れ直すとこも。

小橋さんの薫陶を受けて育った4人ですものね。

まーそれにしてもよくもあんだけ首狙うもんだなと。

試合時間、あっという間だったなあ。

小橋選手が、ボッコボコにされて

その都度立ち上がってやり返して、

本当にきつそうな時は必ず秋山選手にタッチしてたのが

何か印象的だった。

小橋選手と秋山選手って心底通じ合ってるんだろうなあ。

青春の握り拳、最高でした。

あのムーンサルトは生涯忘れません。

 

試合後のインタビューで

「何故こんなに辛い事があっても続けてこられたんですか」

って問いに、ちょっと考えてから

「プロレスが、好きだから」

と。

「何も無い自分がここまでやれたのも

ファン、関係者、全ての人のおかげです」

と仰ってた。

「悔いはない」と言い切れる人生、

出来るようで本当に難しい事だと思う。

もっとやれたかもしれない、あれもしたかったそれもこれも。

そんな雑念は微塵もない、

最高にかっこいい男の笑顔を目に焼き付ける事が出来た。

 

「小橋選手にとって、プロレスとは何でしたか」

と聞かれて

「僕の、青春でした」

と小橋選手。

小橋選手にとってプロレスが青春であったように、

僕らにとって小橋建太が青春でした。

小橋建太を、プロレスを好きでいて本当に良かった。

本当にありがとうございました。

これからも小橋建太は、僕の憧れの人です。

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世界は広い

知らないことがまだまだ多い。

誰だってそうなんだけど。

忙しい時以外はほぼ毎日

モー娘。9・10・11期のブログ見て

「うわぁ毎日更新えらいなあ」と

他人事の様に感心してるんだけど

9期の生田衣梨奈さん(世界一のアイドルを目指してる人です)

の記事見てて

そういや31(アイスクリームのあの店)に行った事ないな、と。

まだガキの頃、沼津市立第5中学校近くに

アイス屋出来て、そこのアイス美味くて何度か買った。

31はこんだけメジャーなのにまだ行った事無い。

東京チカラめしはこないだ初めて行った。

スタバの珈琲は飲んだことはあるけど入った事が無い。

だから頼み方未だに分かんない。

バーガーキングは去年初めて行った。

大戸屋も行った事無い。

一人でショットバーに行った事が無い。

吉祥寺に一蘭出来たけどまだ行った事無い。

よく見るけど行った事無いものがまだまだ多い。

上に書いたのは行ってみたいから書いた。

まだあるとは思うけど

貰いもんの日本酒を湯上りに飲んでるから

思考がぼやけて思い出せない。

多分知らない落語のネタもまだあるんだろうと思う。

いやあるはず。

人生、一度きりじゃとても足りませんな。

とりあえずどこから行ってみようか。

「お前これは行っといた方が良いぞ」

ってのがあったら教えてください。

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本当の幸せは眩しすぎて茶化せない

落語芸術協会所属の二ッ目、

春風亭昇也さんが結婚したというので行ってみた。

彼が前座の頃何度か一緒に仕事して、

過不足の無い楽屋働き、

度胸と技術を兼備した高座、

喋った時の受け答えの面白さ、

凄く私の好きなタイプ。

気付いたら何かあると相談する相手になってた。

何だこの文章、気持ち悪い。

言われてる本人が一番気持ち悪がるやつだこれ。

 

普段のため口、雑な扱い、冷たいツッコミというか注意、

その他諸々のファールに僕の心の審判は

完全に笛を吹けなくなってる状態。

それくらい人として好人物だと思う。

 

でも中身は相当シビアで、自分にも他人にも厳しい。

「兄さん心開かなさ過ぎなんだよ!」と彼に言われた事あるけど

「お前もだろ」と内心思ってた。

そんな昇也さんが結婚。

彼のパーソナルスペースへの出入りが出来る女性ってのは

どんな人なんだろうか、と。

そんな興味半分、あとは普段冷静な昇也さんが

どんな顔してんのか見てやろう茶化してやろうというのが半分。

 

そこには茶化しちゃいけない幸せがあった。

人の幸福を素直に祝福できる心がまだ自分にも有った。

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いや、普段こんなね、屈託のない笑顔する奴じゃないのよ。

もっとこう、込み入った感情を制御しつつ

最低限の出力に抑えるタイプの男ですよ。

なんだよこいつ、幸せそうだな、いや幸せなのか。

新郎新婦が入場して、乾杯して、

ちょっと冷やかしに行こうと思ったらこの笑顔。

素直に良いものだな、と思ってしまった。不覚にも。

写真見て一番思ったのは、

自分の撮影の仕方の下手くそさ。

ちゃんと撮りなさいよ。

 

昇也さんが落語家になる前、

うちのこうもりと縁があったらしい。

二人ともホリプロ所属だったんだっけ?

招待されてたけど両国寄席がありますからと

断っていた三遊亭こうもり、

善意で捧げたビデオレターが玩具にされてたため急遽来た。

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えっと、ギャグの解説要ります?

幸せになるおまじないが「アブラカタブラ」なんだっけ?

で、ブラを片方、ね。ほら。そういうやつですよ。

いや、これをつまんないとか、すべったとか

そういう事じゃないんですよ。

元事務所の仲間、今は後輩の落語家として

新郎新婦への餞ですよ。

来るかどうか、凄く悩んでましたよ、こうもり。

でも結局、「昇也兄さんのお祝いだから行きたかった」

って言ってましたよ。凄い小さい声で。

男気のあるやつですよ。

両国の楽屋で、弟弟子のミスを

一生懸命フォローしてましたよ、昨日も。

私は好きですよ、彼。

 

Photo_5

 

司会の人に囃されて接吻する新郎新婦。

その前に、何故か両手を後ろに組んで

監禁された捕虜同士が見張りに命じられてキスしてるような

面白いやつもあった。

「肩に手を置いてちゃんとやんなさいよ」との要求に応える新郎。

夫の生きる世界、領分を尊重し、受け入れる新婦。

素晴らしい。

話す機会無かったけど、

立居ぶるまい、佇まいがどことなく

萬橘兄さんとこのお姉さん(萬橘兄夫人、

私は弟弟子なんでお姉さんと呼びます)みたいだった。

出しゃばらない、余計なことしない、

でもきちんと支えるとこは支える。

お互い良い人見つけたんだと思う。

 

心から祝福したいと思えた。

いやあ、良い気分だった。

 

お開きとなって、さあ家へと思ったら

もう一軒行きたいと言い出す噺家・色物の面々。

好の助と軽く飲んでこうとは思ってたからちょうどいい。

宮治さんが頑張る、好の助が邪魔をする、

楽大がアルコールより糖分が主原料の酒を頼む、

小痴楽さんはいつものまま、

柳若さんの言葉選びが江戸前の寿司の如く良い仕事、

そんな様子を眺めつつ酒を飲む。

良い三次会だった(呼ばれたのが二次会だったんで)。

 

頃合いが来たので会計する。

面子を見たら自分が一番香盤が上だった。

惨事会、っていうベタなダジャレも

ただ虚しく流れるだけ。

でもいいんだ。

あいつら業界の札付きだから

割前なんてもらったら後が怖い。

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初ミュージカル

5月3日、王子の北とぴあにて

四派二ッ目の会に出させて頂きまして。

それはそれは楽しい一日でした。

記憶が曖昧なんですが

気付いたら芸協の輩と飲んでまして。

6時間ひたすら飲んで、文枝師匠ばりにひっくり返って

その割にはきちんと電車乗り継いで帰宅して、

いやあ良い一日だったな、と。

 

明けて4日。

気持ち悪いったらない。

動けないほどではないけどじんわり気持ち悪い。

ひたすら水分飲んで排出したけど

まったく回復しないままお出かけ。

これ書いてる今もまだちょっと気持ち悪い。

 

池袋でミュージカル観て来ました。→これ

「LADY BIRD,LADY BIRD」

銀座でやった全楽師の会にいらしてた

三廻部結衣さんという方が

こちらの舞台に出ると言うんで、師匠と二人で行ってみた。

ミュージカル、初めてだったとです。

正直ミュージカルは苦手なジャンルだろうという

先入観というか偏見というか、あったわけです。

急に歌い出すなよ普通に喋れよっていう。

食わず嫌い。

 

実際観ると、そういう違和感ってそんなに無いんですね。

今日のがそういう作りだったのかもしれないけど、

その瞬間の、登場人物(今回は登場虫だったけど)の

感情を表現するためには、

歌うのが一番手っ取り早いって事なんすね。

ガッテンできた。

 

語れるほど芝居観た事無いし、

こういう人生を歩むようになってから

お誘い受けて行くって事にしてる程度のにわかですけど

毎度思うのがキャスティングの重要性。

今日のはその辺上手だな、と思った。

話の設定も適度に凝ってて、

込み入ってるって程複雑じゃないから

置いてきぼりはないし。

連休の後半、お暇な方は

まだ公演あるんで行ってみてください。

虫しか出ませんよ。

蜘蛛やゴキブリなど、みんな大好き虫さんたちが

陽気に歌って踊ってます。

主人公?主虫公はテントウムシです。

全編明るく楽しく時折激しい、

全日本プロレスのモットーのような作品です。

あの舞台を全日に例えたら怒られそうだけど。

 

終演後はお見送りされるのが照れるので

カソコソと退散。

あの瞬間の二人の動きが一番虫っぽかったんじゃねえかな。

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