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看板

2月4日、月曜日。出かける時に狐の嫁入り。

神楽兄さんからお誘い頂いて明治座へ。

「明治座創業140周年記念『かたき同志』」

橋田壽賀子さん作、石井ふく子さん演出

三田佳子さん・藤山直美さんの二枚看板。

豪華メンバーですね。

前日真夜中に楽生兄さんからもお誘い頂いたんだけど

ごめんなさい、私もう約束した殿方が…。

チケットの出どこが一緒なためか、

楽生兄も近くの席にて鑑賞。

どうやら誰も後輩が捕まらなかったらしい。

もうちょい早く声かけなさいよね。

 

実に分かりやすい話、シンプル故に肩ひじ張らず。

客席も始終笑いっぱなし。

楽生兄さんがまたなまじ良い声してるもんだから

ケラケラ笑ってるのがすぐ分かる。

神楽兄と私は、別に示し合わせたわけじゃないけど

二人してマスク装着、微動だにしない地蔵スタイル。

むしろ楽生兄の笑い声の大きさにびびる神楽兄。

そういや噺家になりたくて寄席行った時も

自分は全く身動きせず、演者に嫌な顔された事あったっけ。

ごめんなさい。こういう時、どんな顔すればいいか解らないの。

笑えばいいと思うんだけど。

楽しいお芝居でございました。

 

藤山直美さんは言うに及ばず。

お美事でした。私ごときが論ずる資格無し。

三田佳子さんのお芝居、一度観たかったんです。

今更持ち出すなよですけど、

以前あの事件があった時に

テレビで記者会見やってるのを

当時クソガキだった自分もたまたま実家で見てまして。

確認したら1998年だから私は大学二年生。

恥ずかしながら、三田佳子っていう名前の大きさを知らず

一緒に見てた母親にこの人そんな凄いの?と尋ねたところ

「三田佳子の看板で客が呼べるくらいの人だね」

というような回答。

まだ当時は芸人になりたいとかそういう願望は

微塵も生じてなかったけど、

何となく記憶に残った言葉だったわけです。

 

今日芝居を拝見して、私みたいなポンコツでも

役者が違うってのがはっきりわかった。

他の演者も楽しいんだけど

お二人はもう何か格が違いますな。

看板ってこういうことですね。

いつか自分も、なんて大それた事を

言うのも恥ずかしいですけど、憧れます。

 

余談ですが、三田佳子さん演じる

呉服屋のおかみさんを見てたら

うちのおかみさん(圓橘夫人)を思い出した。

最後の酒飲んで酔う所で特にそう思ったとか

そんな事、口が裂けても言えないけど。

うちのおかみさんも、下町の良いおかみさんなのであります。

圓橘夫人を御存じの方、この舞台、お薦めです。

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