« 都会のひと | トップページ | うどん食べたかった »

祭りのあと

2月9日深夜。

アフタートークの場を求め東京駅近辺まで移動。

ホント、どこにでもあるねカラオケ館。

「お前カラ館会員だな!」「はい!」

いつもの儀式をしてから入店。11階。高いねどうも。

マイクは置物。リモコンは充電する物。

あれやこれやと話してる最中、

毒にも薬にもならないモニターの映像と

音楽が止まった。

耳をつんざく警報。

「3階で非常ベルが…次の放送を…」

店内放送。

おいおいどうしたんだと思ったら

「3階で火災発生!速やかに避難して下さい!!」

店内放送おかわり。

えっ…!?

しゃれにならん。11階ですよ。地上まで遠いよ。

師匠と私のトークに飽きたのか酒がまわったのか

今日の独演会を撮影に来てたカメラマンの亀和田さんが

気持ちよさそうに熟睡してたんだけど

無理やり起こして部屋を出る事に。

煙臭くない。視界もクリア。はて…?

現場の3階で、警報機をいじってる店員。

とにかく1階へ。

怖そうな兄ちゃんが店員に怒鳴ってた。

「もし人が死んだらどうすんだよ!んだよその対応はよぉ!」

他人が怒ってる姿を見ると冷めますね。

何に怒ってるのかもよくわかんないし。

「クソして寝ろ!」という古風な捨て台詞を残して

その人たちは帰って行った。

いや、こんな夜中に遊んでないで君らが寝なさいよ。

クソしたけりゃしていいし。

店員さんは仕事中だから寝るわけにいかないんですよ。

 

店員さんから誤報だったと説明が。

火がついたのは3階じゃなくてあの兄ちゃんだけだった。

「まだ営業時間内ですのでどうぞごゆっくりなさって下さい」

ゆっくりしますとも。行くあてもないし。

「こんな事があったんだし、今日は半額だな!

ただでも良いな!な!橘也!」

何となく重苦しいムードのロビーに響く師匠の明るい声。

周りの若い客も笑ってた。

やれ一安心と再び11階へ。

のび太ばりのおやすみ3秒を決める亀和田さん。

席に落ち着き、トークを再開する師匠と私。

「あれっ、伝票ねえぞ」

師匠がテーブルを見て言う。

「伝票でしたら私がこちらに」

さっき避難する時ポケットにしまっといたので。

「お前、そんな時伝票持ってくか!?」

おかしかったですかね…?

下で清算とかするのかなって…。

仮に火災発生でお会計は無しだったとしても

レジの処理とかあるかもと思って…。

「お前は育ちが良いんだな…」

師匠に軽く呆れられた。

 

5時までのフリータイム、

「どうする?歌う?」

師匠からその言葉が出たのが4時半。

これもお約束なんで。

ほとんど歌わない。一曲も歌わない時も多い。

11日に甲斐バンドのコンサート行くんで

師匠に甲斐バンドからチョイスして頂いた。

とりあえず2曲は覚えた。

「ゲットバックインラブ入れろ」

これもお約束ry

必ずこれを歌わねばならぬさだめ。

師匠がお気に入りの「祭りのあと」

桑田佳祐さんソロの歌。

私も大好きな一曲。師匠に教えてもらったんだけど。

歌詞がまた秀逸なんですよ。

自分もこういうのが心にしみる程度に歳とった。

フラれてもくじけちゃ駄目だってさ。そうすね…。

なかなかそう出来ないけど頑張ります。

「悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ」ですよ。

馬鹿は褒め言葉。

永遠の少年たる全楽師に良く似合う歌だ。

良い一日だった。最高の締めくくりだ。

向かいのソファー見たら、

熟睡中のカメラマン亀和田さんが

耳だけきっちり手でふさいで寝てた。





|

« 都会のひと | トップページ | うどん食べたかった »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1324545/49311750

この記事へのトラックバック一覧です: 祭りのあと:

« 都会のひと | トップページ | うどん食べたかった »