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腹が立つ

昨日、1月26日は沼津へ行きまして。

実家のある片浜の地区センターで

第二回片浜寄席と題しまして。

寄席っつっても自分ひとりで約2時間。

ご来場の皆様にはお喜び頂けたようなので何より。

あの強風の中、飛ばされずにお運び下さっただけで

ありがたいわけです。

第3回もお待ちしております。

 

で、仲入り挟んで前後半だったんだけど

着替えてさあ後半って時に酷い腹痛。

あれは何なんだろう。帯しめると、来る。

そのまま高座へ。

噺の最中、数回危機があった。全て潜り抜けた。

どこかで聴いてた母親に

「今日はゆっくり喋ってたから聴きやすかった」

って言われたけど、スピード出したら

別のもん出そうだったから。それだけ。

別に経験による落ち着きとか腕上げたとかじゃ断じてない。

 

着替えて片付けて翌日もあるしさっさと帰京しようと思ったけど

どうしても我慢できなかったし実家近いから

旅のお馴染みトイレ休憩をしようと。

用を済ませてスッキリしたら腹が減った。

そういや朝から何も食べてない。

実家に寄るとは一言も言ってなかったから

どうせ何も無いだろうと思いつつ

「何か食うもんある?」と聴こうとしたら

既に母親が飯を用意してた。

作り置きなんだろうけど、

自分が今食べたい物だけがそこにあった。

何か腹が立つ。

理不尽な敗北感も空腹に勝てず飯に屈する。

黙々と食う。

もうちょっとこれくれ、と言う前に追加される。

必要なものが必要なだけ出る。

行き届いてるわけです。

何か悔しい。

いや、理不尽なんですよ。

理不尽なんですけどね、何か腹立つんですよ。

『かんしゃく』って噺は、きっとこういう気持ちなんだろう…。

 

妙に納得しつつそろそろ帰ろうとする。

高座用座布団、毛氈、メクリ台の3点セットを

地元の後援会備品として所有してるんだけど、

それを実家で保管するとのこと。

今日も活躍した三種の神器が

広くもない廊下に置いてあったので

「ここにあったら邪魔じゃん、どこにしまう?」

と聴いたら

「そこの物置に置いとくから!」

母親は、若き日の思い出詰まった私の部屋を指さした。

さっきより数段腹が立った。

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コメント

お母さま、さすがですね!
こうやって何も言わずとも食べたいものが出てくるって、息子と母でないと成立しない気がします。娘なら「自分で用意しなさい!」だから。

投稿: Na. | 2013年1月28日 (月) 19時58分

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