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2012年10月

アディダス万歳

10月30日夜。

現在、日本シリーズ第三戦の真っ最中。

第七戦までじっくり盛り上がって頂くと楽しみが増えるってもんです。

 

自分はガキの頃から運動はまるっきり駄目で。

やる方が絶望的だからせめて見る方は、という事で

スポーツを見るのは好き。

プロレス好きなのは何度も書いてるけど

総合格闘技も凄く好き。

自分よりそっちに詳しい弟に色々聴いたけど

本場米国の総合格闘技は実にスマートで公正で

競技として洗練されてるようで。

そういう本物の良さがもっともっと伝われば良いなと思う。

 

運動神経はからっきしだけど、

腰痛対策もかねて減量のため

運動しようと思い立ったのが去年末。

今年の5月からウォーキングを始めて

「痩せた?」「締まった?」「病気?」と

楽屋で聞かれるようになったのが先月くらいから。

徐々に成果が出てるようで嬉しい。

 

今まで普通の靴で歩いてたんだけど

足の裏がボロボロ。

足の横幅が広いから、昔から靴には困ってた。

当たって痛い。

しかも親指の爪が巻き爪のために食い込んで突き刺さる。

高校生の頃、これこじらせて歩けなくなったことも。

髪といい足といい減らず口といい、弱点だらけである。

 

「アディダスの靴が凄い」

総合格闘技事情を教えてくれた弟からさらなる助言。

早速渋谷のアディダスショップへ行ってみた。

自分の足の悩みを、「太い」「臭い」「短い」以外

全て打ち明けたところ、お薦めされた一品を試着。

アディダスショップは店員さんの教育も素晴らしい。

きちんとした説明と共に履いてみたその靴は

今までこれを知らずにいた人生を本気で後悔するレベルだった。

サイズを入念に確認し、即購入。

 

昨日、これを履いての初ウォーキング。

男、シューズに感動。

歩くという運動を娯楽の粋に昇華してくれる。

軽いし底の厚さも感じないんだけど

きちんと衝撃は吸収してくれる。

ワイド幅のやつにしたから足の横も痛くない。

親指も小指も当たらない。痛くない。

スポーツというものにずっと向き合っている

スペシャリストの凄さ。

踏み出せば、その一足が未知の味。

迷わず履けよ、履けば解るさ。

アディダス、ありがとう。



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気が済まないタイプ

先日お世話になりました白金高輪での落語会。

主催なさってる鈴木さんご夫妻の御自宅にて打ち上げ。

お手製のおでんが美味しかった。

上等な日本酒もしこたま頂戴しまして。

いやあ良い打ち上げでしたね、で終わるはずの要素しかない。

その席でご一緒した常連のお客様(女子)からのお言葉。

「橘也さんは絶対モテない!」

何を今更と頭が理解しつつ心が拒絶するその言葉を掘り下げる。

 

曰く「人に話をさせない」「話の腰を折る」「知識をひけらかそうとする」

「合コンで爆死するタイプ」「友達としてはいいかもしれないけど」

「人が折角褒めてんのにそういう時に限って卑屈になる」

「意地悪な顔をする」「女性は話を聞いてほしいのにそれをしない」

「自分の言いたい事を全部言わないと気が済まないんでしょ」

……。

いやあ、女性ってよく見てますな。

お美事、と素直に感心した。

 

うちの一門の若手では楽生兄・楽大・好吉がモテるタイプらしい。

確かにこの三人は周りに女性がいる気がする。

数少ない女性の友人と話す機会があったので

その辺を念頭に置きつつ普段通りに会話してみた。

当てはまること、当てはまること…。

ああこれか!これもか!これも、これも、これも…!

良いデータがとれたよ、ありがとう友人女子。

 

ツイッターにも書いたけど、

キャバクラっていうスポットで知らない女性と話すより

全楽師匠のような当意即妙な方と話すとか

好の助みたいな話の出来る後輩と話すほうが

よほど楽しいっていう辺りに根源がある気がする。

モテる人として挙がった三人はそういう場所で生き生きしてそう。

多分どんな時でも女性が心地よくなるように振舞えるんだろう。

自分、そういうとこではどうしていいかわかんない。

その三人は高座も愛嬌がある気がする。

兼好兄にも言われたっけ、高座は愛嬌だって。

んー…。

この問題を解決できればちったあマシな人間になれるかな。

出来る事から少しずつ改善していこう。

多分こういうブログを書いてるから駄目なんだと思う。

分かってるなら書くな?

だから言われるんすよ、

「言いたい事言わないと気が済まないんでしょ」って…。



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たまには芝居を

入門して以来、師匠や兄弟子のおかげで

何度か歌舞伎鑑賞という高尚なお時間を頂戴しておりまして。

師匠に文七元結連れてってもらったのは色々楽しかったっけ。

あーこんな舞台なんだなあっていう勉強になったし。

 

「噺家やるなら歌舞伎見ろ、踊りやれ、歌もやれ」と

よく言われる。

うん、まあそうなんでしょうけど。

何でも知らないより知ってる方が良いに決まってる。

でも七段目やりたいか?っていうとそうでもない。

ああいうのは歌舞伎好きの方がおやりになればいいんで。

中村仲蔵は良いなあと思う。

うちの師匠がやってくれる日を誰よりも心待ちにしてます。

師匠にとってはおいそれと手を出せないネタらしい。

あ、今月の圓橘の会、演目は『淀五郎』です。

こちらも芝居がテーマの名作なんで是非お運び下さい。

 

王楽兄さんからチケットを頂戴して国立劇場へ。

『通し狂言 塩原多助一代記』

圓朝作の人情噺。4時間じっくり観劇。

ところどころ、あ~圓朝作って感じですわね、っていう。

長く感じる事も無く、楽しく拝見。

素直に面白かった。

芝居らしいくささも、心地いい。

やっぱある程度くさくやるくらいのが良いんでしょうね。

くさく演じるのも腕。それが出来ないから伝わらない。

くさ過ぎるのは駄目だけど、

あんまりサラッとやりすぎるのももったいない。

竜楽師や全楽師、兼好兄にもよく

もったいないって言われた記憶。

諸先輩方の言葉を咀嚼できる日がなかなか来ない。

 

チラシの裏にあらすじがあるためか、

唐突な場面転換に面喰う事もあるけど

それもまた、慣れると小気味いいんでしょうね。

愛馬物語じゃねえかっていうくらい馬とのやりとりを描いてた。

ポスターもそんな感じだったけど。

 

やっぱり歌舞伎も見なきゃだめねえ、と思いつつ

一緒に見に行った好の助と軽く飲もうと入った焼き鳥屋が

予想を遥かに超える料金設定。

焼き鳥屋ってもっとこう、安っぽい方がいいわ。

一々どこ産の鶏だのお茶がなんとか茶だのって説明されるより

これどこの肉だよそもそも鶏かよしかもこの焼酎なんだよ

絶対明日残るよでもうめーなっていう方が

自分みたいな貧乏芸人には程がようござんす。

 

数日後、楽生兄から芝居のお誘い。

『通し狂言 塩原多助一代記』

お、おう…。

「いいもんは何度見ても良いんだよ!だから来い」

兄さんのお言葉通りでした。

良いものは何度見ても良いものです。

今回は安心しきって軽く寝る余裕までありました。

こないだの意趣返しにと、無駄に高い居酒屋で

兄さんに奢ってもらうつもりだったけど

子守りというらしからぬ理由で逃げられた。

ちっ…。

 

ところでこの塩原多助一代記、噺で聴いた事が無い。

誰かやる人いるのかな?

音源、誰かのあるのかな?

うちの師匠、やんないのかな?

お前がやれよと言われても正直しんどい。

だって長いじゃん…。

この噺は、芝居の方がいいのかもね。

でも文七は、噺の方が絶対良いと思っております。

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10月28日高輪

東京かわら版を見て確認する情報音痴っぷり。

ブログにもコメント頂戴しました。

ご指摘ありがとうございます。

ってことで今月の予定追加情報。

●10月28日 日曜日

「高輪手落語会」

於・白銀高輪 高輪区民センター3F和室

出演:三遊亭橘也、雷門音助

料金:1500円

お問合せ:090-3514-4403(鈴木)

いつぶりか思い出せないくらい久しぶりに高輪へ。

音助さんはお世話になってる花助兄さんの弟弟子の方ですな。

兄さんみたいな端正な高座なのかしら。

シロガネーゼの方もソウジャネーゼの方も

お気軽にご来場下さいませ。

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キャパシティオーバー

10月8日。月曜日。体育の日。

体育の日は10月10日じゃないとやっぱりピンとこない。

敬老の日も9月15日じゃないとしっくりこない。

9月15日は亡き祖父の誕生日だったので余計に。

必然的に身近な年寄りをチヤホヤする気になれたもんで。

じいさんもはなからじいさんじゃなかったろうけど。

朝からメール。友人二人と母親と春風若イチロー先生より

お誕生日おめでとうとのお言葉。

親は自分が出したから忘れがたいんだろう。

「逆子とか、いきなり親に迷惑かけやがって」という思いが

新鮮に甦るのかもしれない。女の執念は怖い。

友人二人と若イチロー先生からは去年もメールを頂いた記憶。

これからの一年は主にこの三人のために頑張ります。

 

メール以外は何も特典の無いまま両国へ。

楽市兄の真打昇進披露の手伝い。

この日は円楽師も出番、連休も最終日、大入り満員。

椅子が埋まる→立ち見→立って見るスペースも無い→\(^o^)/

嬉しいキャパシティオーバー。

楽屋の椅子も動員する事態。楽屋もごった返す。

いつもかっこいいウルティモ・ドラゴンこと浅井さんと

いつもお世話になってるSUWAさんと

いつも唐突にお会いする瀧川鯉朝兄さんも遊びにいらした。

浅井さんとお会いするの久しぶりだなあ…。

11・7後楽園、必ず行きます!!

楽屋の空気が薄くなる中、一門の大きい二人は外へ避難。

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円楽一門ビッグ2。カメラの枠にギリギリ納まる二人。

楽大は最近少し痩せた。

大楽兄はこの披露目で数値が心配との事。

自分の事を棚に上げて、大楽兄の結婚を心から祈る日々。

楽屋で円楽師の話にゲラゲラ笑いつつ作業。

主任の楽市師は竜楽師直伝の『堪忍袋』

堪忍袋のキャパもオーバーしたところでお開き。

 

終演後は打ち上げ。清澄通り沿いの焼き肉屋「百味亭」へGO。

肉美味しいし、店員もテキパキ動いて凄く気持ちの良い店。

両国へお越しの際は是非どうぞ。

私の財力ではまだ行けません。

円楽師が折角「お前隣りに座れ、落語の話がある」って

仰って下さったけど、番頭業務優先につき断念。

今度お話聴かせて下さい。

注文したり肉を食べたり皿を取ったり肉を食べたりしてると

大きい人たちがご来店。

向かいの席の鯉朝兄さんが呆然とした顔になる。

新日の中邑真輔選手とオカダ・カズチカ選手が…!

国技館終わりでいらしたんでしょう。

頭の処理能力が限界を超える。

一体なんなんだこの空間は。どうしたというのだ。

えっと、今日は誰が主役なんだっけ…?

 

あんまりじろじろ見るもんじゃなし、とりあえず落ち着く。

宴たけなわ、SUWAさんが立ち上がる。

オカダ選手に御挨拶させて頂く。お写真まで!いいんすか!

__

レインメーカーですよ。G1覇者ですよ。

金どころかこっちは変な汗が大雨洪水警報ですよ。

こんな幸せがあっていいんだろうか。

 

楽しい打ち上げもお開き。

大楽兄さんが食いすぎて立てなくなる

打ち上げ恒例の光景。

一太郎が円楽師のおかみさんに

オカダ選手知識をレクチャーされてる中、

パパ円楽師はこちらのお会計のみならず、

新日本レスラーサイドの勘定までもつ豪快さ。

大物はやはり違う。

一太郎もレインメーカーくらい知っとけ。同い年だぞ。

中邑選手も大好きだから握手くらいしたかったんだけど、

円楽師が店を出てお帰りになるし

上下関係には逆らえず、最敬礼してから外へ。

 

終始ご機嫌の円楽師が一家三人で仲良くご帰還。

真打披露8日目、無事お開き解散。

となるはずもなく両国駅前の沖縄料理屋で二次会。

SUWAさんと鯉朝兄さんもお付き合い下さる優しさ。

焼肉屋で飲めなかった分、泡盛摂取開始。

鯉朝兄と楽京兄の下衆いトークが栄光への架け橋となった時、

そこにまた大きな人が。

今度は矢野通選手が!

どうやら全てSUWAさんの計らいだったようで。

焼肉屋の時点で気づくべきだった。

矢野選手の笑顔が途方もなく優しい。

ヒールの選手の方が優しい気がする。

ギャップってやつですかね。惚れますね、あの笑顔は。

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写真のピントが合ってねえ!!

だいたい泡盛のせい。ちくしょう…。

今度新日観に行ったら声援送ろう。

深々とお辞儀して御礼申し上げ、

エロ大使二人のダメトーーク!を

穏やかな心で鑑賞してたらSUWAさんがこっちおいで、と。

行ってみるとそこにはまたも新日の石井智宏選手が!

なんなのおおもおおおお!!!

SUWAさんが僕のシャツを脱がすよ!

羽交い絞めにして眼鏡を外すよ!

この光景、見覚えあるよ!

石井選手のパワーはマジでやばいって!いやマジで!

耐えられないって!オーバーキルだって!

…チョップを二発、頂戴致しました。

あれね、マジで膝から崩れますよ。

打撃音聴いた楽生兄が「事件の音がする!」って言ってたけど

骨にこう、打撃が浸透していく感じですよ。

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そりゃピントもずれますよ…。むしろ衝撃が伝わるかしら。

楽大は3発頂戴してました。

お店の方、本当にすみません、お騒がせしました。

そして石井選手、お食事中にお邪魔して本当に失礼しました。

哀れなプヲタとお笑いくださいませ。

そしてSUWAさん、本当に有難うございます。

SUWAさんのおかげで私の心と体には

今も深く、想い出が刻まれてます。

今夜のお風呂はしみました。痛い。

 

鯉朝兄さんが、奥様からの愛のメールで強制帰還。

SUWAさんとそのお客様もお帰りに。

眠そうな楽生兄さん、ダメトーーク!に満足した楽京兄さん、

あれだけ飲んでも元気なマジックのダミー先生と共に

新真打は錦糸町へ。

胸の痛みが皮膚から内部へ移った私と楽大も

気力だけでお供仕りつつ三次会、四次会。

ようやく今日の主役とゆっくりお話しつつアルコール摂取。

明け方解散。楽大と秋葉原でもう一杯だけ飲んで

今度こそ解散。

気付いたら千葉に居た。

何故逆走…?

東京を横断してようやく帰宅。

あまりに濃密で長い一日に、また一つ歳を重ねた

私のたるんだ肉体がもたなかったようで…。

 

楽市兄の披露目は10日で千秋楽。

エンディングまで泣くんじゃない、をモットーに

してるかどうかはわかりませんが、

楽市兄も目いっぱい、全力疾走しております。

是非千秋楽、両国寄席にご来場下さい。

もし両国の客席がキャパオーバーしてたり、

どうしても行けなかったりする人が居たら

巣鴨のスタジオフォーにお運び下さい。

四派の二ッ目勉強会に私が出ますんで。

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10月の出演情報

遅くなりましたが10月の出演予定を。

 

●10月両国寄席は1(月)がもう過ぎちゃったので

あとは6(土)です。

10日までは楽市兄の真打昇進披露興行ですので是非。

いつもながらの17時半開場、17:50頃前座が上がります。

受付で演者の紹介である旨をお伝え頂ければ

当日でも前売料金とさせて頂くシステムはもちろん健在です。

 

●10月10日 水曜日

「庚申塚亭 水曜寄席」

於・巣鴨スタジオフォー

18:30開場 19:00開演

料金:2000円(別途料金にて打ち上げあり)

出演:立川談奈「井戸の茶碗」 三笑亭可女次 
    三遊亭橘也 春風亭正太郎

詳細はスタジオフォーのサイトからどうぞ→コチラ

巣鴨のスタジオフォーにて二ッ目勉強会です。

確か初めてこちら出させて頂いた時も

談奈兄さん、可女次兄さんとご一緒させて頂いたような。

 

●10月26日 金曜日

「五代目円楽一門会」

於:国立演芸場

12:30開場 13:00開演

料金:一般3000円、学生2100円

番組:三遊亭好楽、だるま食堂、三遊亭小円楽、三遊亭円楽、
    三遊亭愛楽、丸一仙若・花仙、三遊亭楽市、三遊亭橘也

詳しくは国立演芸場のサイトからどうぞ→コチラ

 

●10月27日 土曜日

「圓橘の会」

於・深川東京モダン館

14:30開場 15:00開演

料金:前売2000円、当日売2500円

出演:三遊亭圓橘 『赤い太鼓』(太宰治・新釈諸国噺より)
            『淀五郎』
    三遊亭橘也 

詳しくはモダン館のサイトから→コチラ

 

また何か追加情報ありましたらこちらにてお知らせします。

そうなってほしいもんです。

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