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足りないもの

9月12日、月曜日。天気は概ね晴れ。まだまだ暑い。

埼玉県新座市の中華料理屋「古味虎」さんにて

「第6回こみとら寄席」 全楽師匠の独演会。

こちらの社長はじめ、スタッフの皆さんが

全楽師匠に惚れこんでいるため

いつも前向きな雰囲気。

以前別の店舗にてやってた落語会から始まって

10年以上。こちらのお店に移ってから6回目。

長く続く定期的な会の有難みというのは

こういう仕事に関わる人間ならこれでもかってくらい

承知しているわけで。

私も前座の頃から師匠の抱き合わせで

連れて来て頂いておりまして。

二ッ目になってもご一緒させて頂けるのは

社長と師匠のおかげであります。

感謝してもし足りない。

 

開場前に食事を頂く。

以前もこのブログで書いたけど

おこげ食べたの、ここが初めてだったのよね。

本日もおこげを頂戴する。旨いのよね、おこげ…。

ひとしきり御馳走になってから師匠に

「お前また一段と太ったろ」的な何かを言われた気がするけど

多分空耳だと思う。ハハハ、まさか…。

 

店内の柱を何本か切り落とすという大胆なリフォームをしたようで。

匠のアイディアにより、広々とした寄席空間を実現。

スポットの明りを浴びた高座も一段と輝いております。

満員御礼の札が入り口にかかる中、開演。

全楽師『長短』 橘也『目黒の秋刀魚』 

トリで師匠『お化長屋』

ノンストップ、ハイスパートレスリング。

長短って物凄く難しい噺なわけでして。

いや、やったことないですよ。

とてもじゃないけどやれる気がしない。

だからこそチャレンジするべきネタなのかもだけど

まだまだ恐れ多い難ネタでして。

スイスイっとそいつをこなす師匠。

お客さんもノリが良く。

師匠のお化長屋は初めて聴いた。

うちの師匠に教わって二ッ目の披露目の会で

勉強させて頂いて以来やってなかったけど

またやりたくなった。

楽屋で師匠にサゲのとこについて教えを頂戴したし

また思い出してみようかな。

上手い人の高座聴くとやりたくなって

やってみたら「アレッ?」ってなるいつものパターンか、これ。

そんな簡単に出来りゃ苦労はしないわけで。

 

打ち上げも賑々しく。

そのテンションのまま、師匠の車で

吉祥寺まで送って頂く。後輩の分際で。

しかも焼きそばをお土産に頂いて。

我ながら図々しいもんだ。

 

やっと二人きりのシチュエーションになったので

師匠にカラオケ行きたいです的な熱いまなざしを。

強く願えば、夢は叶うのね!

そんな気持ち悪い感情は無かったけど

久しぶりに師匠と二人でカラオケへGO。

寄席の楽屋では師匠に「壷算聴きたいです」だの

「幇間腹やってください」だの

客でもないのにリクエストするんだけど、

カラオケでもリクエストしてみた。

浜田省吾を是非…!

いいわー。ハマショーいいわー。

遅まきながら浜田省吾の魅力にとりつかれる深夜4時過ぎ。

楽しい時間はあっという間で。

時間が足りない。いくらあっても時間が足りない。

そして私に遠慮が足りない。

 

よい心持ちのまま帰宅。

眠くないので洗濯しちゃおうと思ったら

なんてこったい。洗剤が足りない…。

もういい。寝る…。

日々の睡眠時間だけは足りております。

あー寝不足になるほど仕事したい。

仕事量も足りない。

そうなるための努力が、恐らく一番足りない。

わかってんならやれよ、俺。

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