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2011年1月

残り物には福があるんですよね?ね?

今日お世話になった三明寺さんでの豆まき。

盛大に執り行われたんですが、

豆をまいた方の中に凄い方がいらして。

山口もえさんのお父様。

お後、食事の席でご一緒させて頂きました。

凄い大手のお仏壇屋さんなんだそうな。

山口もえさん、すんげえいいとこのお嬢様だったのね。

何でも欲しがれるんじゃん。マツキヨ一、二軒くらい

余裕で買えちゃうんじゃん。

娘さんがご結婚なさる前にお会いして

「お義父さま」とお呼びしたかったとか

全然思ってなんかいないんですよ、ええ。あーあ・・・。

もうすぐお子様がお生まれになるそうで。

おめでとうございます。

 

ウチの親に孫見せろ、祖母もひ孫見せろと

帰省する度に言われております。

親はあまり言わなくなった。諦めたか。

いや、諦めたらそこで試合終了ですよ。

 

最近、内祝が二件、私の元に届きまして。

ひとつは兄弟子、きつつき兄のお子さん。

兄さん子供大好きだからなあ。良い父親になるんだろうなあ。

 

もう一件、大学時代からの友人にも

去年子供が生まれて。

彼もきっと良い親になる、と思う。

芯の通った奴だから。

彼から送られてきたのはカタログ。

好きなものを選べっていう、アレ。

 

どうせなら残るもの、使えるものが良いかなと。

即戦力ルーキーを探したところ、居た!!

その名も『ご飯鍋』!!

文字通りご飯を炊く鍋。

ドライヤーと迷ったんだけど

炊飯器ご逝去以来、普通の手鍋で炊いてて

どうも味気無かったのでこれに決定。

 

すごいよ、ご飯鍋。

感動するよ。日本人に生まれて良かったと思うよ。

アジアカップ優勝くらい誇りに思うよ。

おこげも簡単!保温性も抜群!

光り輝くご飯の粒!

 

ありがとう、心の友よ。

大切に使わせてもらうよ。

 

そして結婚というゴールは未だ視認できず。

同級生の姿を見るにつけ、自分の年齢を噛み締める。

確か山口もえさんも歳そんなに変わらないはず。

そういう歳だよな。親に孫見せる歳だよな。

 

豆まき終わって、帰路につこうとしたら

お寺の役員の方から余った豆を頂きまして。

豆とお餅と五円玉。ご縁がありますようにってんで。

「ほら、残り物には福があるんだゾ」って渡されまして。

 

その言葉、信じていいんですよね?

僕、残り物なんですけど、福、あるんですよね?ね?

誰かそうだと言って・・・。

 

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お福分け

1月30日、快晴。すこぶる寒い。風が冷たい。

故郷、沼津にて。

門池っていう池がありまして。大きな池なんです。

子供の頃はそこで釣りしたりしてました。

クチボソって呼んでたんだけど小さい魚がウヨウヨ居て。

岸壁から水に指を入れるとその指めがけて

バシャバシャやってくるくらいの元気な魚。

練り餌を落としたら数秒で無くなるくらい。

ブワーッって大量にやってきてみんな食べちゃう。

狩野川っていう川が沼津にあるんだけど、

そこで釣ったウグイ(結構でかい)と一緒に

自宅の水槽に入れてみたら

次の日にウグイが肉片になってるくらい元気。

あれは子供だった僕の心に突き刺さる痛ましい事故でした。

 

そんな門池の程近く、三明寺さんというお寺さんに。

説明しよう!

こちら三明寺さんは「地蔵寄席」という地域寄席を

平成元年から続けてらっしゃるという

噺家には大変有難い寺院なのだ。

これまで大勢の師匠方が出演してるそうな。

で、その三明寺さんで節分の豆まきをすると。

その司会進行をする、というのが業務。

そのついでに落語も。

この日はイベント目白押しだったようで。

お御輿は出るわ、千人鍋は炊くわ、縁日は出るわ、

お子達がお囃子やるわ、強風は吹き荒れるわで

片棒の次男坊がやろうとしたお弔いの様相。

 

落語も本堂でやりました。

あんなもんですみません。見捨てないで下さい・・・。

いつか地蔵寄席にもお呼び下さいませ。頑張りますから。

 

強風の中、豆を待つ皆様。

壇上に上がる年男・年女の皆様。お寺のご家族。役員の皆様。

そして御輿を担いでなお余力十分の若い衆。

こちら三明寺さんでの豆まきは「福は内」だけ。

「鬼は外」は言わないんだそうな。

 

私がマイクで「ふくはーうち!」と言う。

裃つけた皆様が豆を撒く。それをカラスが、じゃねえや、

風が煽る。急角度のカーブで曲がる豆や餅。

餅は重さである程度は届くんだけど豆がね。

中には逆風で壇上の僕に当たる豆まで。

 

大体絵が想像できたでしょうか。

凄く寒くて、皆様大変だったんですよ。

それなのに、眼下の皆様、タフですね。

「こっちー!」「こっちもー!」「こっちにください!(子供の声)」

ああいう時の子供の声って、心に残るのよね。ずるいわぁ。

あっちに投げて!って思っちゃう。

怪我だけが心配、って役員の方が仰ってたけど、

揉みくちゃになって拾ってらっしゃる。

大丈夫かしら、と本気で心配になるくらい。

でも豆まき終了を告げたらあっという間にお帰りになったので

どうやら皆様ご無事なようでした、なにより。

 

今年一年福が訪れますように。

良い風習ですな。

そして壇上から豆まきの様子を見ていて、

ああ、懐かしの門池だなあ、って思いました。

クチボソ、まだ居るのかなあ。

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地元沼津へ参ります

今年初の地元での仕事。
ありがたい事であります。
ましてや今日は
地元沼津で長らく落語会を
おやりになってる
お寺さんにお招き頂いたわけで。
どうなるかわかりませんが
一生懸命勤めます、ハイ。

そんな決意を胸に秘め
愛しの東海道新幹線に。
ホームで待っていたら
こちらに近づく人影。

正雀師匠!?
林家正雀師匠、おはようございます!
両国寄席に出演して下さってる
ご縁で、覚えていて下さったようで。

こちらからご挨拶に伺うのが
当然なのに、すみません。
気さくな師匠は隣の車両。
アタシ喫煙車なので。
降車駅、師匠も私も三島。

油断できんなあ、新幹線は

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悩みは尽きない

生きてます。辛うじて生存しております。

ちょっと油断するとすぐにブログの更新をさぼってしまう。

 

今月は忙しくさせて頂いてます。おかげさまで。

26日の九浦の家落語会、ご来場下さった皆様、

ありがとうございました。

次回は3月の第四水曜日です。また何か仕込んできます。

やりたい噺は沢山あるんですけど。

地噺とか、人情噺と呼ばれるようなネタを

ちょっとやってみたいなあと思ったりもしますが

あくまで願望です。

元々声はでかいんですが、なんというか、

汗かいてベソかいてゴーしないと

ガッツだぜした気にならないというか、

どうしても今まで高座で力んで空回りして

上滑りしてたのかなあとか思うわけです。

ある程度のスピードは良いんだろうけど流石に速過ぎるのかと。

一門の兄弟子、道楽師匠に教わった『牛ほめ』

覚えた直後はその人に忠実というか、

それが段々荒れてきたり自分のやりやすいように変えたり。

牛ほめは前座の頃に覚えてやってりゃよかったんですけど

覚えたのは最近でして。

で、やってみたんですが、凄くやってて心地良いというか。

道楽師匠に教えて頂いたように喋ってるつもりなんだけど、

そんなに無駄なカロリーを消費しなくてもいいのかな、と。

お世話になっている全楽師匠にもよく指導される事と

相通ずるところがあるのかな、と。

もっともっと考えて高座上がらないと駄目ですね。

ポジティブに悩んでるつもりではあります。

そんな道楽師匠の落語会にも今月二度ほど使って頂きました。

ありがとうございました。また稽古のお願いに上がらせて頂きます。

 

楽生兄さんのお仕事で群馬県の沼田に行ったりもしました。

楽之介師匠、全楽師匠、楽生兄さん、大楽兄さん、僕。

大勢で行くのって楽しいんですね。

完全に遠足でしたね、移動中。

大喜利をやるためにその人数だったんですけど、

お客様も沢山来てくださって何よりでした。また行きたい。

地元の仕事とか、楽屋で独りだと猛烈に心細いんです。

ぼっちなのはプライベートだけで十分。

 

一度リアルで使ってみたい台詞ってのがいくつかあって。

その中の一つに『すまないが、少し独りにしてくれないか』

っていう、あれ。

一度どっかで使ってみたいんだけど、

よく考えたらいつも独りだから必要ないのよね。

くしゃみや咳した時に『失敬』とかも言ってみたい。

一体僕は何に憧れているんだろう。

久々の更新なのにこの駄文。

自分でも呆れてものが言えない。

すまないが、少し独りにしてくれないか。

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告知

正月ムードもほぼ消え去った今日この頃、如何お過ごしですか。

高座で「あけましておめでとうございます」と言える期間って

本当に短いもんで。

無事新しい年を迎えられた事には心から感謝ですが。

 

それでもイベントとしては「新春」だの「初笑い」だの

書いた方が何かこう、それっぽい!みたいな。

そこで皆様に初笑いの寄席をご案内。

 

明日、1月14日。於・お江戸日本橋亭 “圓橘一門会”

一門会ですから当然一門四人全員出ます。

13時開場、13時半開演。

平日昼間なのでお忙しい中かと存じますが、是非ご来場下さい。

会場までのアクセス等はこちら

 

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遅くなりましたが

あけましておめでとうございます。

新年早々慌しい日々で、ブログの更新も

相変わらずで失礼致しております。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

おかげさまであちこち行かせて頂いております。

元旦は師匠宅で新年のご挨拶。

お年玉を師匠から貰うんだけど、

小圓朝兄さんは3人、きつつき兄さんも去年

待望の長男誕生。

師匠からそのお子達にまでお年玉が支給される。

師匠は僕に「お前は・・・いいのか」

と一人分。はいはいどうせぼっちですよ。

師匠の負担を軽減する気遣いですよ。

 

2日のにぎわい座は好の助とリレー落語やったりしました。

ああいうのも面白いすね。またやってみよう。

9日日曜日は、全楽師匠のお供で柏落語会。

仲入り前の出番にさせてもらえたので

『蒟蒻問答』勉強させて頂きました。あー難しい。

全楽師匠より、工夫した方がいい箇所を教えて頂く。

師匠には今年も色々ご指導頂きたいものであります。

蒟蒻問答はまだ数えるほどしかやってないので

教わったものをそのまま愚直にやってるだけ。

師匠に言われて目から鱗。なるほどなあ。またやってみよう。

師匠は『壷算』『紺屋高尾』の二席。

師匠の高尾大好きだ・・・。何度聴いてもいいなあ。

いつか稽古つけてもらいたい・・・。

「教えないよ」って言われちゃったけど。

 

10日は中之条にて。

具体的に何がどうしたと一切話せないほど

お世話になりまくった昨年。

あれ以来だったのでこちらも緊張やら不安やら恥ずかしいやら。

温かく歓迎して下さった皆様に心の中で涙。

本当に楽しく仕事できました。

打ち上げも相変わらず図々しくお邪魔してしまって・・・。

でもこの日は深酒しなかったですよ。

ええ、大人の酒の楽しみ方を覚えた今日この頃ですよ。

今更かよ、と多方面から怒られそう。

何故か芸達者が揃う中之条の皆々様。

この日は落語会の前にチンドン。

Photo

二階が会場、下で待機していた僕の耳に

賑やかな音色と爆笑が地鳴りのように。

正月ですなあ。

また3月に竜楽師匠の会で参ります。

その際は借りてきた豚のようにおとなしくしてると思います。

 

今晩はカレー。

昨日お世話になったお店、“ふうらいぼう”のママさんが作って下さったもの。

ご飯炊くだけでいいのだ。

何かもう、実家みたいだわ。

中之条よいとこ、一度はおいで。

 

今年も皆様がお健やかに過ごされますように。

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