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2010年7月

真面目な夜遊び

7月26日、夜。

阿佐ヶ谷LOFT-Aに行ってきた。

メヒコで共に旅をさせて頂いた柳家初花兄さんのお誘い。

イベントタイトルは

『プロレスラー妄想ドラフト会議~よし、押さえろっ~』

プロレス大好きな人間がそれぞれGMになって

自分の好きな選手をドラフト形式で確保し、

一週間後に後楽園ホールを満員に出来るような

夢のカードを組む、という妄想をする遊び。

何というご馳走。何と正しいプヲタ(プロレスオタク)の姿。

 

初花兄さんは

「落語界一プロレス会場に足を運ぶ男」を自負している。

知識も愛情も半端じゃない。

一緒に観戦させて頂いた事もあるけど、横に居る兄さんと

話しながら観ると何倍も面白くなる。

イヤホンガイドの副音声で流したいくらい。

そんな初花兄さんが飲み屋で仲間としていた妄想遊びを

もっと本気でやっちゃえ、と企画・主催したようだ。

司会は初花兄さん、そしてGMの皆様が

ハリウッドザコシショウ、ユリオカ超特Q、

浦えりか(中野腐女シスターズ)のお三方。

ザコシショウ、だそうだ。ザ・コシショウじゃないんだそうだ。

よく間違えられるんだって。気をつけなきゃいけません。

更に飛び入りでバトラーツの澤宗紀選手。

この4名が好きな選手を取り合う。

解説としてDDTの松永智充選手。

そしてリングアナとしてあのお方が!

ケロちゃんこと、田中秀和さんが!

田中ケロ、って名前で今は活動なさってるんですね。

みんな大好きケロちゃんですよ。あの美声でコールしてましたよ。

しかもきちんと正装で。しびれるわぁ。憧れるわぁ。

総勢6人のプロレス脳の持ち主がクロストーク。

 

3時間半の長期戦になりましたが、トーク内容は書けない(◞‸◟)

だってケロちゃんが・・・あの人凄いよ。自重してなかったなあ。

良い話いっぱい聞けちゃったなあ。

ネットは怖いので黙秘です。

またああいうイベントがあるかと思うのでその時

会場に是非いらしてください。

お客さんの支持を一番集めたGMはハリウッドザコシショウ。

聖鬼軍vsテンコジとか、いいなあ。

ライガーvs渕正信vsヒロ斉藤とか何という贅沢。

小橋vs武藤、観たいですなあ・・・。

初花兄さんの仕事の邪魔になっちゃいけないかと思って

最初は控え目にしてたけど無理だった。吹いた。

個人的にはノアの杉浦選手をどっかに入れて欲しかった。

あとスタン・ハンセン一夜限りの復活とか。無いかなあ。

  

初花兄さんは14歳の頃からずっとプロレス好きらしい。

趣味もこうやって突き詰めるとあれだけ楽しめる。

しかも稼業柄、趣味が実益兼ねる。仕事になる。

二ッ目っていうポジションは、失敗して良いんだと思う。

それ覚悟で色々実験しないとダメだね。

どうしても日々の仕事に忙殺されがちだけど

合間縫って考えて遊ばないとなあ。もっと真剣に考えないと。

六代目円楽師が常々言ってる「動け」ってのは

きっとそういう事なんだろうね。

蒔かぬ種は生えませんな。

初花兄さんを心から羨ましく思った夜でありました。

だって浦えりかさんが隣りにいるんだもん・・・。羨ましい。

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成田へお参り

ここ何日か仕事が何件か続いて。

とても有難い事です。

どうも今年上半期はろくな目に合わなかったが

7月に入って仕事も増えて、体調も良くなってきた。

下半期に期待しよう。

 

7月9日、曇りのち雨。

大学時代の友人が勤める会社の催しでの高座。於・成田。

エアポートメンテナンスサービス株式会社っていう

空港のメンテナンス関連の会社。

そこの関係会社さんのための安全集会。

仕事柄、危険な状況も多々あるんだと思う。

そういう皆様のおかげで安心して空の旅ができるってもんです。

その大会で、高座をやってくれと。

当日行ったら式次第に「安全落語」って書いてあった。

安全落語・・・?

長屋の八っつあん熊さんが隠居さんに

梯子から落ちない登り方教えてくれ、みたいな噺とかあったっけ。

無いよな。大概ただ酒の飲み方とかろくな事聞かない。

楽して金を儲けたい人の集会だったらやる噺いっぱいあるけど。

このブッキングが既に安全じゃないんじゃないのか?

不安を抱えたまま高座の準備。

凄く立派な高座をこしらえて下さった。

僕のわがままでちょっと高座を高くしてもらったんだけど、

そうすると、用意されてた踏み台だけじゃ登れない。

急遽裏にあった台を踏み代替わりに。

でもその台は恐らく人が乗る事を想定してない。

乗っても大丈夫なの?不安気に見る僕。

友人が試しに乗ってみて、「多分平気っしょ」

多分じゃねえよ!絶対にしろよ!安全大会じゃねえのかよ!

ちゃんと指差し確認しなさいよ!何だよ多分って。

 

友人の尽力もあっておかげさまで高座は勤められました。

僕を見ている彼が一番ハラハラしてたと思う。

僕がしょっぱい高座をしたら彼の社内での立場が危うい。

安全という観点から実に乖離した仕事だった。

 

午後は小雨の中、彼と成田見物。

成田山新勝寺にお参り。仕事させて頂いた御礼を申し上げた。

ちょうど市川海老蔵さんが来る日だったみたい。

そして祗園山笠。山車が出てた。大勢の見物客。

雨の中、半纏を着た若い衆が威勢良く踊る。

祭り大好き、うちの師匠が見たら喜んだかな。

海老蔵さんは見られなかった。いや、あの人はいいんだけど

麻央夫人は見たかった。綺麗なんだろうなあ。いいなあ。

 

案内してくれた僕の友人も結婚して一年。

去年の披露宴で司会させてもらったっけ。

奴のカミサンが綺麗な上に実に面白い。

奴にはもったいないくらい素敵な女性。

子供も秋頃生まれるそうだ。

スウィートホームを建てるべく土地まで購入しやがった。

同じ大学で、同じゼミで学んだはずなのに何という格差。

同じゼミに居た仲間が、去年だけで彼を含め三人結婚。

10月で32歳。アラサーの焦りをひしひしと感じる今日この頃。

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恒例行事

7月に入って天気がよく変わる。

雨降ったり快晴だったり。

汗っかきなので暑いのは苦手です。

高座降りると水ぶっかけられたみたいになります。

人によって汗かく場所違うんだけど、僕は顔に汗かくので困る。

発汗を抑える塗り薬みたいの、無いもんかね。

 

7月10日、快晴。

師匠圓橘の最初の師匠である、三代目小圓朝師匠のお墓参り。

毎年この時期に小圓朝忌。圓橘一門と、生前の大師匠が

指導していた東大落語会のお歴々が集まる。

きつつき兄さんと私が先に行ってお墓の掃除。

毎年この日はよく晴れる気がする。

場所は稲荷町。静かな街である。

今年は選挙カーが若干賑やかにしてくれてたけど。

 

去年も良い天気の中、お墓の掃除をきつつき兄さんとして、

暑いのでジュース買おうって事になって。

師匠や東大落研の方が来るかもしれないからお前はここにいろ、

俺が買って来てやる、と兄さんに言われ、僕は寺の入り口で待機。

閑静な町並み。一人佇み大師匠に思いを馳せる。

そこへ警官が自転車に乗ってこっち来て、

「鞄の中、見せてくれるかな?」

え、職質?なんで?いやいいけど。何もやましい事は無いし。

鞄を開ける。手帳やらタオルやらに紛れて筆入れ。

警官がそれを手に取って中身見てから

「このカッターは何に使うのかな?」

え・・・?カッター?あ、ホントだ入ってる。何に?

改まって聞かれると用途の説明に窮する。

切るためのものでしょ。カッターだもん。カットするものでしょ。

「何を切るのかな?」

紙でしょ!紙とかそういうのでしょ!何をって!

知りませんよそんなの。

「いやね、こないだ秋葉原でああいう事件あったでしょ。

だから警戒してるんだよね」

だからってこんなとこでポツンと兄弟子待ってる純朴な男を

捕まえて職質ですか!日本の治安が良いわけだよ。

どうにもカッターに対する満足な説明を出来ずにいると

少し離れた所でこっちを眺める男性の姿。

兄さん!ちょ、何見てんの!助けてよ!

明らかに笑ってる。ニヤニヤ笑ってる。お日様も笑ってる。

漸くこっちに来てくれた兄さん。

僕の素性を説明してくれるはず。頼りになる兄さんだ。

「こいつ何かしたんすか?」

「いえ、ちょっと鞄の中見せてもらってたんです」

「ご苦労様です!もっとよく調べてください!こいつ怪しいですから!」

 

今年はお寺の前から、新東京タワーがとても綺麗に見えた。

ちょうど正面。あのアングルで見たのは初めてかな。

四万六千日、暑い盛りでした。

おかげさまで一年経って、警官に怪しまれる事は無くなった。

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